【清原氏との乱闘】
「死球に怒った清原君の投げたバットが僕の足に当たりました。
だから僕もカッときて突進しました。正面から来るかと思ったら、
身を翻してのヒップアタックだったので、虚を突かれて飛ばされてしまいました。
彼は一発決めると逃げていく。どんどん逃げて行く後ろ姿を覚えています」
「試合が終わっても僕はどうしてもおさまりがつきませんでした。
実は彼が帰るのを狙おうと、駐車場で待ち伏せしたんです。
でも、車でサッと出られて報復できませんでした。
訴えることもできるといわれましたが、そんなみっともないことできるか、と思ってました」
「次の日、彼は辻(発彦、現中日総合コーチ)さんに付き添われてロッカールームに謝罪に来ました。
ロッテには村田兆治さんや袴田英利さんという大ベテランがいて、
僕以上に彼をにらみつけていました。これはすごい迫力でした。
いかに才能のある選手といえども、まだ若い彼が追い詰められた気持ちはよくわかりました」
「もちろん死球は狙って当てたものではありませんでした。
でも、そのあと何度か対戦したとき、正直、清原君の内角には投げづらくなりました。
そうしたら、彼の方がそれに気づいたんです」
「そしたら彼の方から、『平沼さん、気にしないで攻めてください。お願いします』
と言ってきたんです。いいところあるなあ、と思いましたね」
http://topics.jp.msn.com/sports/baseball/article.aspx?a...https://www.youtube.com/watch?v=2q1qE9F_D54
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