木村"フィリップ"ミノル vs 矢地祐介

総合の選手がキックボクシングルールでも逃げずに打ち合う。
これは本当にスゴイ精神性の高さと、格闘技をする人間としての素晴らしさだ。

しかも相手はキックボクシングルールでは最強クラスの強さと技術を誇る木村選手
さらに矢地選手には２ラウンド目に総合という有利な条件が残っているのに、だ。

強力なパンチャーと戦う時、心が弱い格闘家や卑怯な格闘家は距離をとって逃げるもの。
人気ユーチューバーの朝倉未来も強い選手とやる時にはアウトボクシングに逃げ、
口だけ人間の青木真也に限っては背を向けリングを走り回って逃げ続けた。

無論、その二人は無様な失神ＫＯ負け、という醜態を世間に晒した。

そう、醜態とは　『格闘家において、そういう負け方を選んだ者』　に対して使う言葉だ。
木村選手の凄さは既にみんな知っている通りだが、矢地祐介選手もまた尊敬すべき
素晴らしいファイターだと思う。

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